nekura poem

インターネットの孤島

トライメロイ

体調不良で強制的に行動・思考が制限されると気持ちいい。

考えるのに労力がかかる俗世間のことは忘れて、私好みの陰鬱な妄想に集中できるから。

靄のかかった頭と狭くなる視界、微かに聞こえる耳鳴りが水中の様相を呈している。

幼少期に通っていたスイミングスクールを思い出す。冬、もう遅い時間で外も暗くて、そんなときに浸かるプールは学校の授業とは違う味わいだ。

憂鬱エブリデイ

毎日そんな気分でいるし、思い返してみたら昔からそうだった

幸福はなにより厳しい主人であると何かの本で読んだ気がする

私が自分自身を許さない限り、不幸ごっこはいつまでも続くのだ

(悲)劇的な人生を望むな できないのだから

明日はもう少しだけでも人に寛容になりたいと思う